【閉店】あの「いちはら里山カフェ」の里山ジェラートを食べに行ったら、水カマキリとかサンショウウオとか希少生物に出会えた話(追記あり)
先日、千葉県市原市にある”いちはら里山カフェ”に行ってきました。
写真を見れば一目瞭然ですが、実は閉店時間を数分過ぎて到着・・・。どうにかジェラートだけでもお持ち帰りできないものか相談に伺うと快諾していただけました!(本当、申し訳ありません汗)
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あの大人気のジェラートは、近くにある牧場の牛乳と里山ファームで採れたフルーツを使用しているそうです。
ショーケースの中には、7種類の絶品ジェラートが並んでいます。
・フレッシュミルク
・ブルーベリーミルク
・いちじくミルク
・いちごミルク
・みかんソルベ
・ブルーベリーソルベ
とどれも美味しそうなのですが、私は
いちごミルクをいただきました!
お世辞抜きで「めっちゃくちゃ美味しいです」。
甘酸っぱいいちごと優しいミルクの甘さが絶妙なコーンの芯まで入った贅沢なジェラートでした。
店内は木の温もりが溢れる落ち着いた作りになっています。
閉店後に伺っているので、空いていますが日中は、大変混雑するいちはらの隠れた人気カフェなんです。
大人気のランチは、11時〜14時までやっています。
どのメニューも市原の里山で採れた新鮮な野菜やお米等を使用しています。市原里山カフェの公式インスタグラムを拝見しているととっても美味しそうな写真がたくさん出てきますのでぜひチェックしてみてくださいね。
人気メニューの里山米粉ピザ・焼きカレー・里山ミートパスタ、、、どれもとっても美味しそうです。
お店の向かいには、大きな小屋があります。
いい感じに看板が転がっています。
南米チリ原産
アラウカノ族の人々
が飼っていたニワトリ
青いカラの卵を産む
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こちらで飼っているのは、南米チリのアローカナという鶏です。
こちらの鶏は、なんと「青い卵」を生むのだそうです。
見せてもらったーっ!夕方だったので青みが綺麗に撮れなかったのですが、なんだか神秘的な感じすらします。
カフェの裏には、無農薬栽培の畑が広がっています。
店長さんこだわりの食材の一部は、こちらで栽培され、新鮮なうちに調理されていただくことができます。
実は、採れたてを畑でいただきました!めっちゃ甘くてうまい!
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また、その隣には、「生物多様性保全」のためのビオトープがありました。
只者ではない雰囲気を醸し出している店長さんのもうひとつの顔がここで垣間見ることができます。
店長が自作で作られたビオトープ。もうだいたいお気付きだと思いますが、かなり「ガチ」な方です。
ビオトープはふたつに分かれていて、深さが異なり、棲んでいる生き物も違います。そしてふたつを行き来することができるような作りになっているそうです。
もはやカフェ店長は仮の姿としか思えません(笑)。
こちらは、「水カマキリ」。
その名の通り、カマキリに似ていますが、全く違う生き物だそうです。
豊かな環境でしか生息していないということですから、ここがとても恵まれた環境であることがわかります。
こんなにかわいいのに実は肉食。小さな小魚やおたまじゃくしなんか食べちゃうそうですよ。
そして、「カワニナ」。ゲンジボタルやヘイケボタルといった水生ホタル幼虫の餌だそうです。
っていうか、これが餌だってピンときません。蛍の何倍もでかいし、逆じゃないの?って思いません?
全国各地でゲンジボタルの繁殖促進をしていて、そのためにこのカワニナを増やす試みもあるそうです。本当にこれを蛍の幼虫が食べるんですね。。。
そして、最後に見せてくれたのが「トウキョウサンショウウオ」。
こちらは本当に希少で、暑さにも弱くて夜行性なので滅多にみることができないそうです。非常に食いしん坊で口に入るものは何でも食べてしまうし、共食いするんだとか。
他の水生昆虫にも狙われているので、陸に上がれるくらいに成長するのは、5%程度とも言われているそうです。
そしてこれは、「トウキョウサンショウウオの卵のう」
なんだか私は、かなりディープな世界に入ってしまったようです。
1頭のメスは1対のクロワッサン型の卵のうを水中の枯れ枝や石などに産み付けるんだそうです。卵のうひとつには平均30個ほどの卵(黒い粒)が入っているそう。
しっかり卵から孵って欲しいですね!
カフェの紹介をしたかったのですが、閉店後に伺ってしまったのでどうか許してください。
大変希少な生き物を見せてもらって、私も子どものように感激してしまいましたが、店長さんは珍しい生き物をコレクションしているのではありません。
この絶滅に瀕している生き物達の生態系を守るべく、環境を作り出し、それを伝えていくということをしています。
とっても忙しいカフェだと思いますが、もしタイミング良く店長さんのディープなお話が聞けたらとっても楽しいと思いますよ。
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動画(YOUTUBE)はこちらから
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(追記2008.8) ついに!あの人気ランチを食べてきた!
(2020.08.17追記)
連日真夏日が続く千葉県ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
毎年、「熱中症に注意して水分を摂りましょう」なんてことをよく聞きますが、とうとう「熱中症警戒アラート」なるものまで発令される程危険な状態のようです。
「燃えてるじゃん…」
もうステイホームしてクーラーの中で過ごすのが一番なのかもしれません。
しかしながら、微力ながらこのコロナ禍でも頑張って営業しているお店の力になりたいということで、
以前お伺いした時には閉店直後だった「いちはら里山カフェ」さんへ行ってきましたよ
カフェのある千葉県市原市は、「熱中症警戒アラート」では、赤を通り越して紫色になっています。
これは、お食事をして即退散しようと思います。
里山の無農薬野菜や米粉を使った絶品ランチ
いちはら里山カフェは、午前11時開店。
私たちが着いたのは、11時半くらいでしたが、すでにお客様が数組と予約席で埋まっていました。
さすがの人気店です。
家族3人で伺って、それぞれ人気のランチセットにしました。
「里山米粉ピザ」。
里山で取れたお米から生成された米粉とお野菜をふんだんに使った絶品ピザ。
「里山焼きカレー」。届いてもなおグツグツ焼かれたチーズたっぷりの焼きカレー。
暑い夏にはコレが間違いない!
「里山ミートパスタ」。今なら燻製ベーコンがサービス中!
正直どれを頼んでもまずハズレはありません。
美味しくて、体に良いなんて最高ですね。
このセットには、サラダとスープも付いてきます。
さらには、デザートまで付くのです。
本日のジェラートは、「イチゴミルク」でした。
もうこれは、本命だと思います!
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カフェで食事が終わったら、バジルに会いに行こう!
バジルというのは、里山カフェで人気のヤギです。
どうやらエサやりもできそうな感じです。
暑くて小屋の中にいるバジルくんですが、呼ぶとトコトコ歩いてきてくれます。
表情がもうたまりません。
きっと餌やりすると新たな魅力を見せてくれることでしょう。
美味しい料理と里山の生き物や動物とも触れ合える多様性カフェ。
市原にお越しの際には、ぜひいちはら里山カフェへ。
※いちはら里山カフェは閉店・移転いたしました
最新の情報はyoutubeでご確認いただけます
youtube:
移転予定「里山カフェ」千葉市原市20代夫婦でカフェ経営!
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いちはら里山カフェ
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〒千葉県市原市上原171-1
定休日:火曜日・水曜日
絶品調査隊が調査した千葉の絶品グルメ情報に関するブログはこちらから