【超常現象!? 一見の価値アリ】千葉パワースポット”黄金に輝く”黄金井戸(こがねいど)【国指定天然記念物】|竹岡のヒカリモ発生地
先日、桜の撮影をするために鋸南町へ車を走らせていた時に発見した「黄金井戸」の看板。
「ヒカリモ発生地」という文字も気になります。
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一度は通り過ぎたのですが、どうしても気になったので写真1枚だけでも撮影しておこうと引き返しました。
石の鳥居の向こうには、何やら洞穴があります。
あの奥に井戸があることは間違いありませんが、雰囲気がなかなかのホラー感出てます(汗)
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手を合わせて鳥居を潜り抜け、階段を登ると染み出してくる水が垂れる音が、より一層雰囲気を高めてくれます。
なぜか、あちこちにお地蔵さん石碑やちょっとよくわからないものがありました。
洞穴に入ると、冷んやりとした空気。
そして、黄金色の井戸が確かにありました。
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井戸の中には石碑があり、水面には、光藻(ヒカリモ)が大量発生していました。
全国に光藻発生地はあるそうですが、毎年同じ時期、同じ場所に大量に発生するのはとても珍しいことだそうです。
洞穴に差し込む光の反射によって、黄土色の藻が黄金色に輝きます。
この富津市平岡にある黄金井戸(ヒカリモ発生地)は、弁財天を祀り、古くから人々が大事に守ってきたものだそうです。
知る人ぞ知るパワースポットとして密かな人気スポットでした。
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黄金井戸【国指定天然記念物】(ヒカリモ発生地)
〒299-1622
富津市萩生1176(皇神社・富津市)
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ヒカリモとは・・・・・
ヒカリモ(光藻、学名:Ochromonas vischeri)は、日本各地の水のきれいな洞窟や、
山陰などの池に生息する藻類であり、暗所で光を反射させることで黄金色に光って見えることが和名の由来である。
毎年多量に発生する所は他になく、我が国最初の発見地として、
指定基準「池泉等の珍奇な微生物等の生ずる地域」に該当し、
昭和3年(1928年)11月30日、国指定天然記念物に指定されました。
この発生地は国道127号線沿いの広さ3~4畳敷程、高さ約3メートル、
水深約70センチメートルの海蝕洞穴で、海岸暖地のためか池水の氷結や枯渇がなく、
県花「ナノハナ」の開花期に水面いっぱいに黄金色を現出するため「黄金(こがね)井戸」とも呼ばれています。